「あの人に感謝を伝えたい」。そんなふたりが向かい合い、出会いのエピソードや接点を振り返りながら胸の内を語り合う「あの人につたエール!」。第1回は、小林さんと藤井さんに登場していただきました。
実は、前職で先輩と後輩として出会ったふたり。縁あって「リファラル採用制度」の第1号となり、再びユービーセキュアで一緒に働いています。そこで、ふたりの関係について語り合ってもらいました。
※リファラル採用制度の詳細については、こちらの記事で紹介しています(https://ublife.ubsecure.jp/07-04)
小林 佳柚
サイバーセキュリティコンサルティング事業本部 サイバーセキュリティコンサルティング一部
独立系SIer、ワイン輸入会社を経て2025年に入社。セキュリティ診断の営業を担当しています。趣味は旅行とごはん屋さん開拓で、今気になるのはジビエ鍋。ユービーセキュアでワインのテイスティング勉強会を開くのが夢です。
藤井 佳奈
サイバーセキュリティコンサルティング事業本部 サイバーセキュリティコンサルティング一部
2023年に中途入社。セキュリティ診断やペネトレーションテストの営業を担当。趣味は岩盤浴、脱出ゲーム、旅行など。最近はユービーセキュア「日本伝統文化部」に所属したためお茶に興味があります。
小林
藤井
なんか照れちゃいますね。ありがとうございます! 小林さんの第一印象は「誰にでも同じ態度でフラットに接してくれる人」。だから、先輩後輩をあまり意識せずに仲良くできたのかもしれないです。
小林
でも、今もお互いに敬語で話しますよね。「タメ語で構わない」と伝えているのに……。
藤井
そこは私のこだわりなんですよ(笑)。小林さんとは「敬語だとよそよそしい」という一般論を取り払って、どんな話し方でもフラットに本音で話せる。そんな関係だから、あえて敬語にしているんです。
小林
あえての敬語!そうだったんだ。
藤井
その後、私はユービーセキュアに転職して、同時期に小林さんも別の会社へ。会社が変わってからも、同じイベントや前職関係の食事会、ボランティアで時々会って近況を報告し合っていましたね。
小林さんは当時、仕事と並行して資格の勉強もしていたような……。「充実している一方で、すごく忙しくて大変そうだな」と思っていました。
小林
そうそう、まさにそんな感じ。充実している一方で、「このまま長くは続けられないかもしれない」と感じ始めていました。このとき藤井さんにいろいろ話を聞いてもらったことが、私がユービーセキュアに転職するきっかけになったんですよね。
藤井
実は私、自分が転職するときも一度「小林さんを追いかけて同じ会社に転職しようかな」と考えたほど、また一緒に働きたいと思っていたんですよ。
小林
一緒に働いていたときとは全然違う業種だったのに!?
藤井
そうなんです。だから小林さんが転職を考えていると知ったとき、「だったら、ユービーセキュアでまた一緒に働きませんか?」と誘いました。
リファラル採用は、社員が“信頼できる仲間”を紹介する制度なんです。だからこそ、「この人とまた働きたい」と思えること自体がうれしくて。
小林
最初は本気で誘っているんじゃなくて、励ましてくれているのかな?と思っていました(笑)。
ところが、その日のうちにユービーセキュアのことをとても詳しく教えてくれましたよね。しかも、良いところだけでなく、「会社としてまだまだなところもあるけれど……」と包み隠さず教えてくれた。それで、藤井さんがこんなに本気で誘ってくれるなら、真剣に考えてみようと思ったんです。
藤井
私はユービーセキュアに転職してよかったと思っていますが、誰にとっても“100点満点の会社”はなかなかありません。だから小林さんには、完璧ではない部分も含めて正直に伝えたうえで、「それでも働きたいと思ったらぜひ」と伝えたんです。
小林
「人」についても細かく教えてくれましたよね。どんな人が働いていて、どう交流しているか、コミュニケーションの雰囲気など。転職するうえで「人間関係」は譲れないポイントだったので、具体的にイメージできたのは大きかったです。
藤井
小林さんって、根本的に人が好きで、人とのつながりを大切にするタイプ。だからこそ、ユービーセキュアの“人を中心にした文化”は合うと思ったんです。
小林
お見通しですね(笑)。ユービーセキュアは社内イベントや部活動を通じて他部門の人とつながる機会も多く、仕事でもお客様に深く寄り添った対応ができる。それに、藤井さんがいる安心感も大きかったです。 いろいろな観点で考えた結果、「ユービーセキュアで次のチャレンジをしたい」と決めました。
藤井
「面接を受けてみます!」と言ってくれたときは、本当にうれしかったです。会社も、まだ準備中だったリファラル採用制度を小林さんの入社に合わせて整えてくれて、私たちは制度の第1号になったんですよね。
小林
第1号になれたのは光栄です(笑)。
小林
入社後、藤井さんと同じチームでまた一緒に働けてとてもうれしいです。今度は藤井さんが「職場の先輩」ですね。
藤井
いやいや、私のなかでは今でも小林さんが先輩ですよ!そもそも先輩後輩とか、上下のないフラットな関係なので、そこはあまり意識していないです。
小林
藤井さんに丁寧に仕事を教えていただいたおかげで、今の私があります。自分にないスキルをもっている藤井さんの働きぶりに、刺激を受ける日々です。
藤井
私も、小林さんの丁寧に仕事を進めて周囲から信頼を得ている姿を尊敬しています。近くにいてくれて、本当に心強い存在です。
小林
入社当初、知り合いが少ない私をさりげなく他部署の人につなげてくれたのも藤井さんでしたよね。「こちら小林さんです、実は前職で一緒に働いていたんです」って。おかげで、社内に気軽に話せる人がたくさん増えました。藤井さんには本当に感謝しかありません。
藤井
それはもう、小林さんが“紹介したくなる人”だからですよ! こちらこそ、いつも支えられています。
これからも頼ったり頼られたりしながら、仕事もプライベートも充実させていきましょう。健康第一でね。
小林
そうですね! これからもお互いに高め合いながら、藤井さんと長く一緒に働いていけたらうれしいです。末永くよろしくお願いします。
藤井さんは、私が新卒入社した会社に、1年後輩として入社してきたんですよね。同じ部署で、文字どおり机を並べて3年ほど一緒に働くうちに、プライベートでも仲良くするようになって。
藤井さんのことは「周りの人のことをよく考えていて、目上の人にも説得力をもって意見を伝えられる人」だと思っていました。本当にしっかりしていますよね。