ユービーライフ

新卒1期生、ほどよい距離感で歩んできたふたり

作成者: Admin|Mar 31, 2026 1:59:59 AM

「あの人に感謝を伝えたい」。そんなふたりが向かい合い、出会いのエピソードや接点を振り返りながら胸の内を語り合う「あの人につたエール!」。第2回に登場するのは、セキュリティコンサルタントの髙畠さんと中村さん。

新卒一期生として2011年4月に入社して以来、“ちょうどいい距離感”で過ごしてきたというふたり。もうすぐ勤続15年を迎える節目に、ご自身とユービーセキュアの成長を振り返ります。

髙畠 亮

コンサルティング事業本部 セキュリティデザインコンサルティング部

2011年4月入社の新卒1期生。Web・スマホ診断、Vex・VexCloud開発、トレーニング講師を経て、現在はコンサルティング業務を担当。船釣りが趣味で、そろそろ船舶免許を取るべきか悩んでいます。

中村 智教

コンサルティング事業本部 セキュリティデザインコンサルティング部

2011年4月入社の新卒1期生。製品チームでのサポートデスク、トレーニング講師、診断チーム、内製化支援業務を経て、現在はコンサルティング業務を担当。社内部活動では映画鑑賞部の部長として(主観的に)良作の映画を紹介している。

「真面目」と「あえての適当」、対照的な新卒同期

中村

新卒で入社したのが約15年前か。当時のユービーセキュアは社員がたったの10名程度で、オフィスも今よりずっと小さかったよね。

髙畠

そうそう、建物自体もなかなか古くてね。震災直後の節電で薄暗いのもあって、「崩壊するのでは……?」と心配だったのを覚えてるよ(笑)。新卒採用の前例がないから、研修内容も未定。結局、自分たちでテキストを作ったんだよね。

中村

懐かしい。自分で言うのもなんだけど、私は「真面目」な新入社員だったんじゃないかな。髙畠さんはどう思う?

髙畠

同じ印象かな。中村さんとは専門学校が同じで、1年生のときはクラスも一緒だったけど、学生の頃から「真面目」な印象は変わらない。実際、5年目まで毎日スーツで出社していたよね?

中村

そうだね。髙畠さんは、もうちょっとリラックスしているというか……

髙畠

私はどちらかというと「適当」な新人だったかも。ちなみに「適当」とは、「いいかげん」や「無責任」という意味ではなく、「自然体」や「完璧じゃなくてもやってみる」のような意味合いかな。少し「隙」があるくらいの方が、その後の上り幅を大きく見せられるから。あえての「適当」です。

ちなみに我々が採用された理由は、受け身で指示を待つのではなく「自分から学びにいく姿勢」があったかららしいよ。

中村

それは知らなかった。タイプは一見正反対だけど、そういう共通点はたしかにあるかもね。

入社してから配属先は10年以上も別々だったものの、たまに飲みに行ったりランチに行ったりしていたね。

髙畠

特に覚えているのは、初任給が出た日。ウキウキで一緒に遊びに行ったよね。

入社2年目に迎えた、それぞれの転機

髙畠

入社後、私はまず診断チームに配属されて、3年経った頃にWebアプリケーションの脆弱性診断ツール「Vex」の開発チームへ異動。一方で、中村さんは「Vex」チームから診断チームへ……振り返ってみると、入れ替わるようなキャリアを歩んできたね。

中村

たしかに。お互いに「診断」「開発」と経験を積んだ後、セキュリティコンサルタントとして、つい2年前にようやく同じ部署になったね。

髙畠

中村さんはどうだった? この15年。

中村

特に印象に残っている経験は、入社2年目に「Vex」のトレーニング講師を務めたことかな。人に教えるために、とにかくいろいろな知識を身につけた。何より、直接的な顧客接点を持てたことがとても大きい。お客様の目線や取り組みについて肌感覚を得られたことが、今の仕事の礎になっていると思うんだよね。

髙畠

中村さんの強みである、顧客目線や対人スキルがここで培われたんだね。

中村

髙畠さんは、どんな経験が自分の転機になったと思う?

髙畠

私も入社2年目の時。スマートフォンの「セキュア開発ガイドライン」を作る案件に携わったことかな。自分にとってチャレンジだったけど、必死でいろいろ調べて、上司に支えられながらなんとか作り上げた……。

脆弱性診断はスポットで利用されるものだけど、開発ガイドラインは自分が案件を離れた後も、お客様の環境で使われ続ける。そう思うとこの仕事に大きな意義を感じたし、成功体験の一つになっていると思う。

中村

この頃までは部署が違っても顔が見える距離だったけど、その後は社員がどんどん増えて広いオフィスに移転して、話す頻度は多少減ったよね。

髙畠

それでも先輩から「中村さん、頑張ってるよ」と聞こえてきたり、たまに遊びに行ったりもしてね。つかず離れず、ちょうどいい距離感というか。

「一隻の船」から「船団」へ。変化を共に見てきた15年

中村

この15年間で、ユービーセキュアは大きく変わったよね。入社当時は、航海に例えると「みんなで一隻の船に乗って、目的地の島をひたすら目指している」ような印象だった。それが今は、「いろいろな分野のスキルを持った人が船団をつくり、それぞれ得意なことを生かしながら同じ目的地に向かっている」感じ。

髙畠

たった10人だった船員も50人、100人……と増えていって、前に進むスピードも速くなっているよね。 私が強く感じる変化は、ユービーセキュアが「人を育てること」にとても真剣に向き合うようになったこと。どう育成していくか、個々の“得意”や“好き”をどう伸ばしていくか。こんな議論があちこちで飛び交っているのをみると、進化を実感するよ。

中村

「人は石垣」ってやつだね。

髙畠

事業面では、祖業の診断・開発からセキュリティコンサルティングへと領域が広がり、対応できるお客様の課題がぐっと増えた。「セキュリティで困ったらなんでも相談してみてください」と言えることがすごくうれしい。

中村

その背景として、現状維持に物申せる人たちが仲間に加わったところが大きいのかもしれないね。例えば「診断・ツールだけではなく、お客様のためにこれもやりたい」「もっとできることを増やしたい」と声をあげたり。

髙畠

小さな組織としてはじまったからこそ、いろいろなバックグランドを持った社員が多かったよね。今のユービーセキュアの根幹にある「変化を受け入れる柔軟性」は、ここから生まれているのかも。

中村

そんな会社で、15年どこにも行かずにいる私たちだけど……

髙畠

だからこその良さももちろんあるでしょう。中村さんは開発でも診断でもお客様とコミュニケーションをとり続けてきて、対人スキルが素晴らしい。そこを信頼しているから、難しい案件でも「うまくやっておいて」と任せられる。心強い存在です。

中村

髙畠さんとは15年一緒に勤めてきたけど、ようやくこの数年で同じチームになったから、なんだか新鮮な気持ち。

髙畠

でも違和感は全然ないよね。なんだかんだ15年間一緒にいるから、いよいよ「ツーカー」になってきた気がするし。

中村

そうだね。これからもお互いサポートし合いながら、15年間で身に付けたものを発揮できたらいいね。

髙畠

うん、これからも“ほどよい距離感”で一緒に成長していこう!